2007年4月1日日曜日

3月31日8時0分配信 産経新聞
 
日本を狙う弾道ミサイルを迎撃する航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が30日、埼玉県の入間基地に初めて配備され、日本のミサイル防衛(MD)がスタートした。昨年7月の北朝鮮によるミサイル連射などを受け、政府はMD体制の構築を急いでおり、PAC3の追加配備に加え、年内にイージス艦1隻に初めて海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載するなどの対応を進める。
 入間基地のPAC3は首都圏の防衛用で、配備された発射機は2基。当初は平成19年度末の配備予定だったが、北朝鮮情勢などで約1年前倒しされた。1基につき最大16発のミサイル搭載が可能で、半径数十キロをカバー。必要に応じて他の自衛隊施設などに移動させる。
22年度までに、入間基地のほかに浜松基地(静岡県)や岐阜基地(岐阜県)、築城基地(福岡県)など10カ所にPAC3の発射機を計30基配備、イージス艦4隻にSM3を搭載する。これまでに計上されたMD整備の予算は約5800億円。

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テレビゲームの世界のような話ですな。「専守防衛」を踏み外すんじゃないかとか、アジアの緊張をいたずらに高めることになるんじゃないかとか、問題山積みのまま配備ばかりが先行している気がします。
ミサイル防衛システムの構築には、総額で八千億から一兆円もの費用がかかる見込みです。ミサイルの精度もそれほど高くないのに。。。果たして、それだけのコストに見合うシステムなのでしょうか。

また、緊急時には現場指揮官の判断でミサイルを迎撃できるようになったそうですが、文民統制の観点からそれはまずいんじゃないでしょうか。

安倍首相は、集団的自衛権の解釈見直しを研究するようにいっています。米国への配慮もあるんでしょうが、専守防衛は日本の国是です。しっかりとした議論も、国民への説明もないまま、なし崩し的に集団的自衛権の行使に道を開くようなことは絶対にやめてもらいたいですね。

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